40代男性のスキンケア、最低限これだけ|オールインワンの選び方
朝、ヒゲをそったあとに、口のまわりがピリッとつっぱる。
なのに昼すぎには、おでこと鼻がテカっている。
40代になって、自分の顔の「ちぐはぐさ」に気づく人は少なくないはずです。
何かしたほうがいいのは分かっている。
でも、ドラッグストアの棚の前に立つと、種類の多さに手が止まりますよね。
安心してください。
40代男性のスキンケアは、「洗顔」と「保湿」の2つだけから始めれば十分です。
- 男性の肌は皮脂が多いのに、ほおや口まわりは水分が少ない
- 最低限やることは、朝晩の「洗顔」と「保湿」の2ステップ
- 保湿はオールインワン1本にすれば、化粧水と乳液を重ねる手間がない
- 選ぶときは「化粧品か薬用か」「使い心地」「1日あたりの値段」「定期の条件」の4つを見る
40代男性の肌は「ベタつくのに、乾いている」

花王の研究所の調べでは、男性の肌の皮脂の量は、女性の約2倍。
一方で、肌の水分の量は、ほおや口もとを中心に女性より少ない傾向があるそうです。
理由としてあげられているのが、スキンケアの習慣があまりないことと、毎日のヒゲそり。
さらに、皮脂が多いと水分をはじきやすく、うるおいが肌の表面(角層)に入りにくいとも説明されています。
おでこはテカるのに、口のまわりはカサつく。
あの「ちぐはぐさ」には、ちゃんと理由があったわけです。
だから男性の肌には、余分な皮脂を落とす「洗顔」と、うるおいを与える「保湿」の両方が欠かせません。
参考:花王「【これからの暮らしのスタンダードに】メンズスキンケア」(2020年9月)(2026年10月25日確認)
最低限これだけ:朝晩の2ステップ

やることは、朝と晩に「洗う」「うるおす」の2つだけ。
花王のメンズスキンケアの資料をもとに、ポイントをまとめました。
1. 洗顔:泡でやさしく、ぬるめのお湯で
洗顔料は、手でよく泡立ててから使います。
泡がクッションになって、手と肌がこすれにくくなるからです。
指先でクルクルと円を描くように、皮膚が動かないくらいの力で洗いましょう。
おでこや鼻は皮脂が多いのに、洗い忘れやすい場所。
すすぎは33℃以下のぬるま湯で、10回以上ぱしゃぱしゃとかけるのが目安です。
熱いお湯は、肌のうるおいまで流してしまいます。
最後はタオルでこすらず、やさしくおさえて水気をとってください。
2. 保湿:こすらず、塗り忘れに気をつける
洗顔のあとは、すぐに保湿します。
手のひらや指の腹を顔に沿わせて、こすらずになじませるのがコツ。
髪の生え際やフェイスラインは、意外と塗り忘れが多い場所です。
ヒゲそりでカサつきやすい口のまわりは、足りないと感じたら重ねて塗りましょう。
余裕があれば:日やけ止め
紫外線は、シミだけでなく肌の乾燥にも関わっています。
キャンプや釣りの日だけでなく、ふだんから日やけ止めを塗れるとなおよし。
フェイスライン、耳、首の後ろは塗り忘れやすいので、意識して塗ってみてください。
参考:花王「【これからの暮らしのスタンダードに】メンズスキンケア」(2020年9月)(2026年10月25日確認)
保湿は「オールインワン」1本でいい
保湿のアイテムは、化粧水、乳液、美容液、クリームと、本来はいくつもあります。
全部そろえて順番に重ねるのは、慣れていないと正直しんどいですよね。
そこで便利なのが、化粧水や乳液などの役割を1本にまとめた「オールインワン」。
ジェルを顔に広げるだけなので、朝の身支度に足すのは1分もかかりません。
大事なのは、高い化粧品をそろえることより、毎日続けること。
最初の1本としては、いちばん続けやすい選び方です。
オールインワンの選び方4つ

メンズ用のオールインワンは、ドラッグストアにも通販にもたくさんあります。
迷ったら、次の4つを順番に見てください。
1. 化粧品か、医薬部外品(薬用)か
パッケージに「医薬部外品」や「薬用」と書いてあるものは、肌あれやニキビを防ぐなどの「有効成分」が入ったタイプです。
書いていないものは「化粧品」で、成分全体で肌をうるおしたり、すこやかに保ったりします。
化粧品がうたえる効果は、国が決めた56項目の範囲だけ。
「皮膚の乾燥を防ぐ」「ひげそり後の肌を整える」などが、その中に入っています。
乾燥が気になるだけなら化粧品、ヒゲそり後の肌あれをくり返す人は薬用、という選び方が分かりやすいと思います。
どちらも、肌に合わないときはすぐに使うのをやめて、皮膚科で相談してください。
参考:東京都健康安全研究センター「化粧品の効果」/福岡県「化粧品の効能の範囲」(2026年10月25日確認)
2. 使い心地:ベタつきが苦手ならジェル
「ベタベタするのが苦手」という人は、使い心地をいちばんに考えましょう。
皮脂が多い男性の肌には、みずみずしいジェルタイプが合わせやすいと思います。
冬に口のまわりが乾くときは、その部分だけ重ねて塗れば調整できます。
香りの有無も、毎日使うなら意外と大事なポイント。
家族と洗面所を共有しているなら、香りが控えめなものを選ぶと気をつかわずにすみます。
3. 1日あたりの値段で比べる
値段は、1本の金額だけでなく「何日もつか」で比べましょう。
たとえば ZIGEN のオールインワンフェイスジェルは、100gで使用目安は約2.5か月(個人差あり)。
公式サイトの初回特別価格 4,400円(税込)で計算すると、1日あたり約59円です。
缶コーヒー半分くらいの金額で、朝晩の保湿がまかなえる計算になります。
ほかの商品も、内容量と使用目安が分かれば同じように計算できますよ。
参考:ZIGEN公式サイト「オールインワンフェイスジェル 100g」(2026年10月25日確認)
4. 定期購入の条件を、申し込む前に読む
通販のスキンケアには、定期購入にすると割引になる商品がよくあります。
ただ、国民生活センターには「1回だけのつもりが定期購入になっていた」という相談が多く寄せられているのも事実。
「定期縛りなし」と書かれていても、解約するまで商品が届き続ける契約であることも。
ZIGEN の場合、定期購入は2回目までの継続が条件で、解約は次回お届け日の14日前までと公式サイトに書かれています。
また、通信販売はクーリング・オフの対象外です。
申し込むときは、最後の確認画面で次の4つを見ておきましょう。
- 定期購入かどうか
- 何回続ける約束があるか
- 2回目からの値段
- 解約のしかたと期限
確認画面はスクリーンショットで残しておくと、あとで困ったときに役立ちます。
困ったときの相談先は、消費者ホットライン「188」です。
参考:国民生活センター「巧妙化する定期購入のトラブルにご注意」(2026年4月28日)/ZIGEN公式サイト「ご利用ガイド」(2026年10月25日確認)
| 種類 | 化粧品(ジェル) |
|---|---|
| 内容量 | 100g(使用目安 約2.5か月・個人差あり) |
| 価格 | 初回特別価格 4,400円(税込)と表示 |
| 定期購入 | 2回目までの継続が条件。解約は次回お届け日の14日前まで |
| こんな人に | 化粧水と乳液を重ねるのが面倒で、1本で保湿をすませたい人 |
まずは今夜、洗顔のあとの1分から
洗面所に、オールインワンが1本だけ置いてある。
ヒゲをそって、顔を洗って、ジェルを広げる。
増えた手間は、1分あるかないかです。
2週間も続ければ、顔を洗ったあとに何もつけないほうが落ち着かなくなっているかもしれません。
スキンケアは、高い道具より続けることのほうが大切。
まずは今夜、洗顔のあとに保湿を1回足すところから始めてみてください。
ヒゲそりそのものの手間を減らしたくなったら、こちらも参考にどうぞ。
